デンタルコラム

歯科衛生士が考える、良い歯医者の選び方

こんにちは、歯科衛生士の太田です。おくだ歯科医院に来院される患者様の多くはホームページや、知人のご紹介をきっかけに当院にいらっしゃいます。

ホームページをご覧になっていらっしゃった方に「どんなキーワードで検索されたのですか?」と伺うと、以前は「歯周病」「インプラント」が上がることが多かったのですが、最近は「歯ぎしり」「かみ合わせ」と答える方が増えてきた印象があります。

「お金をかけて治療したのに、思うような結果にならなかった」
「もっとこうして欲しかったのに、要望に答えてもらえなかった」

中にはこうした不満を抱えて、当院に移って来られた方もいらっしゃいます。そこで今回は、このような思いをする患者様を一人でも少なくするために、歯科衛生士が考える、良い歯医者の選び方をご紹介したいと思います。

目次
  1. 「基本の治療+α」があるかどうかを見極めて
  2. 歯ぎしり・食いしばりの治療は歯の寿命に大きく関わるから
  3. まとめ

「基本の治療+α」があるかどうかを見極めて

私が考える、歯医者を選ぶときのポイントは「基本の治療+α」があるかどうかです。

確かに歯医者は、お口の病気を治す場所です。虫歯を見つけたら、削って詰め物をする。歯周病を見つけたら歯石を除去する。これらは歯医者として極めて基本的な治療です。

しかしそれだけでは、根本的な治療にはなりません。なぜならお口の病気の治療というのは、食事や会話といった日々の生活の中での顎の動き、噛み癖を踏まえたうえで方針を立て、歯医者と患者様が二人三脚になって進めていくものだからです。

そのためには、歯医者や歯科衛生士などからのヒアリング、お口の状況や機能についてのご説明をわかりやすく、丁寧に行ったり、患者様からの不安や疑問をその都度解消したりすることが必要不可欠なのです

したがって、歯医者を選ぶときのポイントは「基本の治療+αの治療」があるかどうかなのです。

歯ぎしり・食いしばりの治療は歯の寿命に大きく関わるから

歯ぎしりと食いしばり対策のマウスピース

当院では患者様のお口の中を拝見したあと、お口全体を見ることができるパノラマレントゲン写真を撮影します。

それをもとに歯の本数や虫歯、歯周病の状態、顎の関節の変形、異常の有無、歯の土台になっている骨の異常の有無を診断。

お口の中を見てかみ合わせや歯の位置関係のほか、歯ぎしり・食いしばりをはじめ、爪を噛んだり、頬杖をついたり、口呼吸をしたりといった歯並びや咬み合わせに悪影響を与える習癖(悪習癖)の有無など、あらゆる角度からお口の中をチェックします。

当院にいらっしゃる患者様の中には、これまでに歯医者での治療を受けてきた方でも、かみ合わせや顎の関節の治療や説明を受けてきたという方は少ないです

そのため私たちが治療の必要性を説明すると、「こんなに変わるんですね」「そんなに大事だったのか」と驚かれる患者様がたくさんいらっしゃいます

かみ合わせのバランスや歯ぎしり・食いしばりをきちんと治療するかどうかは、歯の寿命に大きく関わります。しかし専門的な知見を持って、色々な角度からお口全体を見なければ、なかなか原因を見つけ出すことはできない領域でもあります。

これらを総合し、患者様のお口を理想的な状態に導くための治療方針を立てるので、より高い確率で患者様が抱えている悩みや問題を解決することができるのです。

まとめ

先ほども書いたように、かみ合わせのバランスや歯ぎしり・食いしばりの治療は、一筋縄ではいかない分野ですし、専門的に治療をしている歯医者も多くありません。

そのため、もしこれまで長い期間かけて治療をしても、根本的な治療ができていないのであれば、どこかに隠された原因がある可能性があります。

かみ合わせ、歯ぎしり・食いしばりで悩んでいる方や、治療を終えたのに症状が改善されない方。一生涯自分の歯で好きなものを食べたい。

そうお考えの方は、「基本の治療+αの治療」を受けられるかどうかを基準に歯医者を選んでみることをおすすめします。

院長 奥田

プロが考える「歯医者の選び方」まとめでは、当院スタッフの歯医者の選び方を紹介しています。ぜひあわせてご参考ください。

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院長紹介

奥田 裕太

1982年生まれ。大阪十三で「おくだ歯科医院」を経営。大切にしているのは「患者様と一緒に悩み、一緒に成長し、笑える、二人三脚の治療」。

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