よくいただくご質問

初診の患者様からのご質問

患者様
患者様

歯医者は予約制でも待ち時間が長いイメージがあるのですが……。

院長 奥田
院長 奥田

当院は「完全予約制」を採用しておりますので、よほどのことがない限りは待ち時間はありません。その代わり、患者様には事前のご予約と、ご予約通りのご来院をお願いしております。


患者様
患者様

歯医者の「ウィーン」という機械音や痛みが苦手なのですが……。

院長 奥田
院長 奥田

当院ではモーター音の小さな機器を採用して、不快感や歯への負担を軽減しています。また痛みに関しては、表面麻酔や局部麻酔を使うことができるため、ほとんど痛みなく施術することも可能です。


患者様
患者様

予約なしで診察してもらえませんか。

院長 奥田
院長 奥田

当院は完全予約制をとっておりますので、ご予約なしでお越しいただいた場合、原則としてその場でご予約いただき、後日の来院をお願いしております。

ただし、キャンセルなどで空きがありましたらご案内できる場合もございますので、まずはお電話をいただければ幸いです。


患者様
患者様

保険診療はしていますか?

院長 奥田
院長 奥田

行っております。保険診療の範囲内で行える治療に関しては、保険で対応させていただきますので、ご安心ください。


患者様
患者様

インプラントの費用を教えてください。

院長 奥田
院長 奥田

手術代も含めて1本あたり57〜62万円が必要となります(インプラント本体+人工歯などの価格の合計)。患者様の状態によっては、さらなる外科処置や鎮静麻酔などの費用がかかる場合もあります。

当院では徹底的な検査後、治療方法や費用について患者様と相談しながら治療方針を決めさせていただいておりますので、まずはご相談ください。


患者様
患者様

最終受付は何時ですか。

院長 奥田
院長 奥田

18時となっております。


患者様
患者様

定期検診は通わないといけないですか。

院長 奥田
院長 奥田

歯周病や虫歯は慢性疾患であり、患者様ご自身で十分なケアをすることができない病気です。お口の中の健康を維持するためには、定期検診は必要不可欠ですので、当院の患者様には定期検診を受けていただいております。


患者様
患者様

とにかく歯医者が苦手なんですけど、こんな私でも診てもらえますか。

院長 奥田
院長 奥田

当院では歯科医院に不慣れな患者様に対して、慣れるまで診察時間を短めに調整したり、治療中のお声がけを多くしたりと、できる限り患者様に寄り添った対応を心がけております。

不安なことや心配なことがございましたら、ぜひご相談いただければと思います。


患者様
患者様

今詰めている銀歯を白くしたいんですけどできますか。

院長 奥田
院長 奥田

保険診療での対応をご希望の場合は、白くできる歯・できない歯があるほか、天然の歯と全く同じ色にするのは難しいのが現状です。

誰が見ても天然の歯に見えるような詰め物を希望されるのであれば、自費診療にて対応させていただくことも可能です。


患者様
患者様

歯じゃなくて顎が痛いのですが、診てもらえますか。

院長 奥田
院長 奥田

顎関節症の治療にも対応しております。必要に応じて、専門の病院を紹介することも可能です。

ただ痛みの原因が歯にあるのか、顎の関節にあるのかは、ご自身では判断がつかない場合も少なくありません。一度当院にて検査を受けていただき、それから適切な治療を提案させていただければと思います。

インプラントに関するご質問

患者様
患者様

永久歯が抜けてしまったのですが、インプラント治療で歯を再生することができると聞ききました。どういった治療法か教えてください。

院長 奥田
院長 奥田

インプラント治療とは歯がなくなってしまった部分に人工の歯根を埋め、その上に歯を作る治療のことです。

入れ歯やブリッジといった治療法に比べて経済的・身体的負担は大きくなるものの、「着脱の手間が不要」「両隣の健康な歯を削る必要がない」「見た目も噛み心地も自分の歯と同程度まで回復可能」というメリットがあります。


患者様
患者様

使用されているインプラントのメーカーを教えてください。

院長 奥田
院長 奥田

ブローネマルクタイプのインプラントで、米国のZIMMER BIOMET社のインプラントを使用しております。


患者様
患者様

今まで、何件ぐらいインプラント治療をされているのか教えてください。

院長 奥田
院長 奥田

1,000本を超えています。手術成功率(インプラントが骨と結合したか)は99.3%、生存率(問題なく使用できているか)は5年で98.5%、10年で98.7%でした。

厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」の「歯科インプラント治療のための Q&A」によれば、10~15 年の累積生存率は上顎で約 90%程度、下顎で 94%程度とされているので、当院の生存率は悪くない数字ではないかと考えています。


患者様
患者様

ひどい口の中なのですが、インプラントにすればどうにか治りますか。

院長 奥田
院長 奥田

インプラントは万能な治療方法ではなく、お口の中の状態によって向き不向きもあれば、メリット・デメリットもあります。歯科治療には様々なものがあるため、大切なのはお口の中の状態に適した治療方法を選ぶことです。

まずはお口の中の状態を、正確に検査してもらうことをおすすめいたします。そのうえで歯科医師と相談したり、ご自分で情報を収集したりして、納得してから治療を進めていくようにしてください。もちろん当院でもご相談いただけますので、一度お電話でご連絡をいただければと思います。

歯周病に関するご質問

患者様
患者様

かかりつけの歯科医院で歯肉炎と言われ、治療をしました。以前からグラつきのある歯でしたが、以前よりグラつきが強くなっているように感じます。放っておいていいものなのでしょうか?

院長 奥田
院長 奥田

歯肉炎で歯がグラつく可能性は低いと思われます。歯肉炎が進行して歯周病になり、歯を支えている骨が溶けてくるとグラつきが起きる場合があります。

グラつきを樹脂を使って一時的に固定することもできますが、根本的な治療をご希望の場合は、歯茎の状態の検査と早期の治療が必要です。

なお、あくまで歯肉炎だという場合、治療として考えられるのは、歯ブラシ指導か、お口の中の清掃、歯石の除去です。


患者様
患者様

最近、歯と歯の間の隙間が開いてきて、出っ歯になってきているのですが、大人になってから歯並びが悪くなることってあるるのでしょうか?

院長 奥田
院長 奥田

歯周病の症状の一つとして、大人になってから歯並びが悪くなることはあります。

歯周病になると何年もかけて歯を支えている骨が溶けていきますが、骨の量が少なくなると歯と歯の隙間が大きくなったり、歯並びが変わったりするのです。

歯周病の治療のため、歯科医院できちんと検査・治療を受けることをおすすめします。


患者様
患者様

以前から人と話をするとき自分の口が臭っていないかとても不安を感じています。ガムや飴をなめてその場をしのいでいますが、何かもっと良い改善策はないでしょうか?

院長 奥田
院長 奥田

口臭の原因となるのは大きく消化器系と、口の中の汚れや歯科疾患の2つです。

このうち圧倒的に多いのは、口の中の汚れや歯科疾患が原因の口臭です。唾液は口臭予防に必須なので、キシリトール入りのガムで唾液の分泌を促せば、確かにその場しのぎの改善策にはなります。

しかし根本的な解決には、汚れ=歯垢をしっかりと取り除く必要があります。

歯垢が溜まる原因となる歯肉炎・歯周病・虫歯の治療や、歯科医院での専門家による定期的なクリーニング、日頃の丁寧な歯磨きのほか、リステリンなどの洗口剤も効果があります。

これらを実践されたあとでも口臭が気になるようであれば、またご相談いただければと思います。


患者様
患者様

歯石ってどれくらいの期間で、再生してくるのですか?

院長 奥田
院長 奥田

個人差はありますが、おおよそ1〜3ヶ月くらいの間には新しい歯石が発生します。そのため、できれば3ヶ月に1度は予防も兼ねたメンテナンスとチェックに通っていただくことをおすすめします。


患者様
患者様

よく歯磨き粉のCMで「フッ素入り」と宣伝していますが、フッ素にはどんな効果があるのでしょうか?

院長 奥田
院長 奥田

フッ素の効果は大きく2つあります。一つは歯と結合することで、酸への抵抗力を高める効果です。もう一つは、虫歯の進行を押さえたり、ごく軽度の虫歯を修復したりする「再石灰化」を促進する効果です。


患者様
患者様

骨粗鬆症といわれたのですが、歯の影響が心配です。歯もボロボロになってくるのでしょうか?

院長 奥田
院長 奥田

歯そのものがボロボロになることはありません。しかし骨を支えている骨に関しては、骨粗鬆症の影響を受ける可能性があります。

実際、ニューヨーク州立大学Grossi氏らは、足の骨の骨密度の低下と歯周病の重症度には関係があり、骨粗鬆症の人はそうでない人の1.8倍、歯周病を発症する確率が高いと報告しています。

不安な場合は歯周病の専門医に相談するとともに、骨粗鬆症の進行を予防することをおすすめします。


患者様
患者様

「歯周病の専門医」かどうかは、どのように判断すればいいのでしょうか?

院長 奥田
院長 奥田

判断方法としては以下の3つが考えられます。

1.歯科医師が歯周病に関する学会に所属しているか、もしくはその学会の認定医・指導医であるか。

2.1本1本の歯の周囲を何箇所にも分けて検査し、歯周ポケットを測定して歯周病の進行度合いを調べ、その結果を説明してくれるか。

3.歯磨きなどのホームケアの方法、歯科医院での定期的なメンテナンスの重要性についての指導・説明があるか。

2と3はあくまで当院の考えですので、確証が欲しいという場合は1を判断基準にしていただければと思います。


患者様
患者様

今通っている歯科医院では、歯茎の中の歯石までは取り除いてくれません。何と言えばやってもらえますか?

院長 奥田
院長 奥田

一度担当の歯科衛生士さんにご相談ください。

歯石は歯周病の原因となるため、歯の表面だけでなく、歯茎の中のものも除去しなければなりません。しかし歯茎の中の歯石を取り除くには、時間も手間も技術も必要です。そのため対応していない歯科医院や、保険外治療で対応している歯科医院もあります。

なお当院では歯茎の中の歯石の除去も、保険治療で対応しております。

審美治療に関するご質問

患者様

「オールセラミッククラウン」が歯にも体にも良いと聞いたのですが、今までの金属製の詰め物とどう違うのでしょうか?

院長 奥田
院長 奥田

金属の詰め物、特に保険適用の「パラジウム合金」は体に悪いという研究結果が出ています。一方、セラミックは見た目が自然の歯に近いこと以外に、変色しにくかったり、体にも安全だったり、汚れが付きにくかったりとメリットが数多くあります。審美性、耐久性、機能性共に最も優れたもの言えます。


患者様
患者様

歯茎の色が悪く、不潔な印象を持たれるのではないかと不安です。考えられる原因と必要な治療、また治療期間について教えてください。

院長 奥田
院長 奥田

原因はおそらく歯茎の表面への「メラニン色素沈着」だと思われます。治療方法としては、外科処置で表面の皮膚を剥離(はがす)方法やレーザーによる除去などがありますが、当院では出血もなく、痛みもほとんどないうえ、短時間で処置できる方法を採用しています。

具体的には表面麻酔(ゼリー状のものを歯肉に塗布)をし、しばらく待ってから薬剤を30秒間作用させるという工程を、2~3回繰り返すだけです。処置後、メラニン色素が沈着した皮膚が完全に剥がれ落ちるまで、2〜3日は違和感と歯肉の白濁が気になられると思いますが、それ以外のデメリットはほとんどありません。

ただし、着色が強い場合や、喫煙や口呼吸が習慣になっている場合はこの限りではありません。一度検査をさせていただければと思います。


患者様
患者様

最近、「審美歯科」という言葉をよく耳にします。歯科医院との違いは何ですか?

院長 奥田
院長 奥田

審美歯科では、審美性を重視して治療を進めていく方針が取られる傾向にあります。審美歯科で治療を受ける最大のメリットは、短い期間で見た目の改善が見込める点です。

これに対しておくだ歯科医院のような「歯科医院」「一般歯科」では、いかによい状態で歯を残してゆくかを第一に考えて治療を行います。

審美治療を行える医院もありますが、お口の健康改善と合わせて進めていくため、審美歯科に比べると治療のスピードはどうしても落ちてしまいます。

その代わり、見た目も含めたお口全体で治療を進めていくことで、お口の美しさをより長く保つことができると、私たちは考えています。


患者様
患者様

前歯が欠けて治療を受けたのですが、元の歯との色の違いが気になります。同じ色にしてもらうことは可能でしょうか?

院長 奥田
院長 奥田

セラミッククラウンやラミネートベニアといった治療方法を使えば可能です。保険外治療になるため保険治療よりも費用はかかりますが、ご自身の歯の色とほとんど変わらないものが作製できます。


患者様
患者様

「すきっ歯」を治す方法について教えてください。

院長 奥田
院長 奥田

ラミネートベニア法、もしくは歯科矯正という治療方法があります。ラミネートベニア法は治療期間も1ヶ月程度、治療費用も比較的安くで行うことが可能です。

歯科矯正はゆっくりと歯の位置を整えていく方法なので、治療期間が1年から2年と長く、治療費用もラミネートベニア法より高くなる場合が多いというデメリットがあります。しかしそのぶん、歯を削らなくて済むため、より自然な見た目を維持できるというメリットがあります。

どちらの方法が適しているかは、お口の中の状況によっても変わります。一度お口の中を拝見させていただければと思います。


患者様
患者様

自転車で転倒し、前歯が欠けてしまいました。痛みはないのですが、前歯なので見た目が気になっています。治療するには、差し歯にするしかないのでしょうか。

院長 奥田
院長 奥田

歯の神経が生きている場合は、強化プラスチックの詰め物を使用する治療方法や、ラミネートベニア法といってセラミックの板を貼り付ける治療方法があります。

強化プラスチックは保険治療で安く済むうえ、1回の治療で終わるというメリットがあります。しかし色に違和感があったり、衝撃で外れてしまう可能性もあります。

ラミネートベニア法は保険外治療なので費用は高くなりますが、色も自然で、耐久性もあるというメリットがあります。

なお、痛みがなくても衝撃で神経が死んでしまっている可能性もあります。その場合はまた別の治療方法が必要になりますので、一度検査にお越しいただければと思います。

診療内容

当院について

デンタルコラム

院長紹介

奥田 裕太

1982年生まれ。大阪十三で「おくだ歯科医院」を経営。大切にしているのは「患者様と一緒に悩み、一緒に成長し、笑える、二人三脚の治療」。

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