デンタルコラム

「歯科臨床研鑽会総会2020」と「おくだ歯科医院新体制」

いつもお世話になっております。歯科衛生士の太田です。

奥田裕太院長が東京で開催された学会「歯科臨床研鑽会 総会 2020」に参加してきました。でもご紹介していましたが、2020年2月15日・16日は東京で開催された学会に歯科衛生士として参加・発表の機会をいただきました。

目次
  1. 歯科臨床研鑽会とデジタル技術
  2. おくだ歯科医院新体制が2月からスタートしています!
  3. まとめ

歯科臨床研鑽会とデジタル技術

テーマは歯医者やその他の病院にも取り入れられ、今後進化していくデジタル技術について。おくだ歯科医院にも2年前から導入しているので、どのようなものかを実際に体験した方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「デジタル技術」と一口に言っても様々なものがありますが、歯医者におけるデジタル技術で有名なものといえば「光学印象」と「CAD/CAM」という技術で、お口の中の情報を光を使ってカメラで撮影し、パソコンで自動処理したのちそのデータを歯科技工士さん(被せ物を作る人)に送信します。歯科技工士さんがデータからパソコン上でCADソフトを利用して被せ物をデザインし、CAMソフトを利用してミリングという機械で歯形を削り出すことができる技術です。

これは簡単に言えば「お口の中の画像をパソコンで自動処理し、そのデータを歯科技工士さんに送信すると、データ通りの被せ物ができる技術」のことです。

患者様の中には被せ物をする際の型取りが辛く感じる人も少なくありません。

デジタル技術を使った場合、従来よりも楽に型取りができますし、また治療途中に仮歯が壊れても以前のデータがパソコンの中に残っているので再度型取りをする必要もありません。

おくだ歯科医院は今後も術者、患者様双方のストレスが減る技術と確信して、積極的にデジタル技術を取り入れた治療を行って参ります。

私個人としましても、こうしたデジタル技術についてのお話を、著名な先生方の前でお話しするのは非常に緊張しましたが、色々な先生方からお褒めいただき、素晴らしい時間を過ごせました。これからも頑張って勉強と技術向上に励みます!

おくだ歯科医院新体制が2月からスタートしています!

また2月より、奥田裕司前院長から奥田裕太現院長に交代し、おくだ歯科医院新体制がスタートしました。

前院長は引き続き治療に携わりますが、今後は現院長を中心にますます患者様に信頼される歯医者を目指して、スタッフ一同頑張って参ります。

よりよい治療環境を作るべく、患者様のご意見をお聞きするアンケートを実施しております。お書きいただく内容はどんなことでも構いません。

例えば、

  • 「歯医者独特のにおい」を感じる。
  • 説明はしてくれているけど、使っている言葉の意味がわからない。
  • 治療中は口を開けているから言えないけれど、○○されている時のこんな器具が実は痛い。 など

アンケート用紙にはお名前の記入欄がありますが、もちろん匿名でも構いません。日頃思っておられることをそのままお書きください。

まとめ

患者様のお口の健康を維持・改善するためには、歯科衛生士を含むおくだ歯科医院の全スタッフが、今よりも技術を磨き、経験を積んでいく必要があります。

今回紹介させていただいた学会への参加や新体制スタートに伴うアンケートは、そのためのアクションの一つです。

今後も、よりよい歯医者になるために頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。

歯科衛生士の太田でした。

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当院について

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院長紹介

奥田 裕太

1982年生まれ。大阪十三で「おくだ歯科医院」を経営。大切にしているのは「患者様と一緒に悩み、一緒に成長し、笑える、二人三脚の治療」。

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