デンタルコラム

東京で開催された学会「Osseointegration study club of japan ミッドウインター」で発表をしてきました。

Osseointegration study club of japan ミッドウィンターミーティング2020

2020年2月11日に東京は日本歯科大学生命歯学部富士見ホールにて開催された「Osseointegration study club of japan ミッドウィンターミーティング2020」という学会に参加し、会員として発表をさせて頂きました。

目次
  1. Osseointegration study club of japan(OJ)とは?
  2. 緊張の発表!そして結果は……

Osseointegration study club of japan(OJ)とは?

Osseointegration study club of japan(OJ)」は2001年に十数名の日本を代表するインプラント治療のスタディクラブ(研修会)のトップが集まり、結成された学会です。

現在の会員数約500名。定期的に全国各地にあるスタディクラブが集まり、日本の歯科医療のレベルを上げるために新しい技術や知識などの情報交換を行っています。

ミッドウィンターミーティングは、毎年学会が結成された2月11日の建国記念の日に開催される新人公演者が主役となる大会で、インプラント医の登竜門とも言われます。

今回の会では、コンペ方式で12人の会員が発表を行い、各発表が正会員の先生方によって採点されます。

このうち上位6名が本大会に出場することができ、さらに上位2名にはアメリカのロサンゼルスで開催されるOSCSC(Osseointegration study club of Southern California)というOJの親クラブであり、全米の歯科医師が集まるインプラントの学会で発表するチャンスが与えられます。

緊張の発表!そして結果は……

私は2019年の11月に公演者のご指名を頂き、色々な先生方に助けてもらいながら、一生懸命準備を進めてきました。

今までにない緊張で迎えた本番でしたが、最終的には高い評価をいただき、7月の本大会で発表する権利と、9月にロサンゼルスで開催されるOSCSCで発表するチャンスまでいただくことができました。

実はOJは、私の父であり、前院長の奥田裕司が設立当時から関わり、今でも役員に名を連ねる学会でもあります。

そのような場で喜ばしい結果を出せたことは、嬉しさと同時に、身の引き締まる思いを感じています。

今回の結果に甘んじることなく、これからも患者様の笑顔と人生の質の向上に貢献できるよう、努力を積み重ねていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

診療内容

当院について

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院長紹介

奥田 裕太

1982年生まれ。大阪十三で「おくだ歯科医院」を経営。大切にしているのは「患者様と一緒に悩み、一緒に成長し、笑える、二人三脚の治療」。

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