デンタルコラム

スタッフ全員で「日本臨床歯周病学会第41回年次大会」に参加しました

みなさん、こんにちは。大阪・十三のおくだ歯科医院院長、奥田裕太です。

去る6月24〜25日にお休みをいただき、当院スタッフ全員で学会に参加してきました。福岡国際会議場で開催された、日本臨床歯周病学会の第41回年次大会です。

この学会は1983年に「臨床歯周病談話会」としてスタートしたもので、日本を代表する歯周治療の先生方をはじめ、開業医や大学病院、総合病院の歯科医師など5,000名を超える会員を抱える組織です。

当院スタッフ全員が所属しており、前院長の奥田裕司は指導医、衛生士の太田は指導衛生士、私自身も認定医を取得している学会でもあります。

目次
  1. テーマは「再生医療」、衛生士太田は座長も務めました
  2. 懇親会でも続く、活発な意見交換
  3. まとめ

テーマは「再生医療」、衛生士太田は座長も務めました

今回の第41回年次大会は、コロナ禍の影響で3年ぶりのオフライン開催となる学会でした。そのため参加人数も2,000人と例年に比べて非常に多く、福岡での開催にもかかわらず北海道から参加される先生方もたくさんいらっしゃいました。

テーマは当院のデンタルコラムでも紹介している「再生医療」。様々な種類の手技、材料の使い分けなど新しい技術や知識を学べたとともに、今までの知識を整理することもできました。

ディスカッションの時間では、久々のオフライン開催ということもあり、久々に直接お会いする同世代の先生方と様々なテーマで活発な議論が行われました。新しい発見、新しいアイデアが得られた貴重な時間でした。

座長を務める太田(左)

衛生士が中心となって進行するプログラムでは、当院の衛生士である太田が座長を担当。院長の私としても誇らしい気持ちでいっぱいでした。

懇親会でも続く、活発な意見交換

懇親会では、現地の先生のご厚意でもつ鍋や明太子など、福岡特産のものが振る舞われました。海外からいらっしゃった先生も楽しそうに参加されている姿を見て、日本人のおもてなし精神を改めて実感しました。

久々に顔を合わせる先生方も多かったので、各々の近況についてもたくさん話をしましたが、そこはやはり専門家の集まりですから、たびたび学会の延長戦で活発な意見交換も行われました。

コロナ禍でもオンラインでの学会は開催されていましたが、やはり実際に会って話すことに優るコミュニケーションはないのだなと思いました。

最終日の25日には、スタッフ全員で博多水炊きを堪能し、新幹線で帰路につきました。

まとめ

スタッフ全員で学会に参加し、同じ空気を吸いながら様々な知識・技術を学ぶことで、チームとしての一体感がさらに高まるのを感じました。

おくだ歯科医院では、歯科医療はチーム医療だと考えています。そのため今回の学会での経験は、きっとよりよい歯科医療の提供につながると私は信じています。

24日の土曜日はお休みをいただき、患者様にはご迷惑をおかけしましたが、スタッフ一同学会で得られた新しい知識や技術を、少しでも患者様に還元できるよう努力してまいります。

院長 奥田

歯周病と言えば、夏は食欲不振や疲労が原因で唾液が少なくなり、歯周病が悪化しやすい季節でもあります。体調管理や食事管理とともに、お口の確実なメインテナンスを心がけましょう。

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院長紹介

奥田 裕太

1982年生まれ。大阪十三で「おくだ歯科医院」を経営。大切にしているのは「患者様と一緒に悩み、一緒に成長し、笑える、二人三脚の治療」。

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