他院で治療を受けていたが担当してくれていた先生退職することになり引き継ぎが出来なくて5年以上放置してしまっている。全体が大変なことになっているのでなんとか治療の続きをして欲しいですと当院を受診された患者さんです。
仮の歯で5年以上治療を中断することになってしまったので、仮歯の隙間から再度虫歯になってしまったり、上は仮歯が取れたり壊れたりしておりほとんど食事が出来ていないような状態でした。
女性なこともありあまり笑えず、笑う時も必ず手で口元隠されていました。
上の歯が数本しか残せないこと、出来るだけ早く前歯を作って欲しいとの患者さんの要望、そして費用的な問題もあり今回は上は総入れ歯、下の歯がない部分にはインプラントを使って機能と審美性の回復を出来るだけ短い期間で行うことを治療のゴールとしました。
噛み合わせ自体がすでに崩壊してしまっていましたが入れ歯をうまく使用することで初診時から3週間後には仮の入れ歯を作成することが出来ました。
またそれを使用しながら奥歯にインプラントを作ったり、下の前歯に被せ物を作成しました。
治療概要 |
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治療の続きを主訴に来院、患者さんと相談を重ね、上に仮の入れ歯を作成した状態でインプラント治療や補綴治療を行いました |
主なリスクと副作用 |
・インプラントがくっつかずに脱落してしまう場合がある。 ・出血、痛み、腫れ、出血、しびれ、化膿などの合併症を引き起こすおそれがある。 ・術後に周辺の骨がなくなってしまう場合がある。 ・インプラント周囲炎になる場合がある インプラント治療には上記のリスクや副作用が出る可能性があります。 詳しいメリットとデメリットについては、インプラント治療のメリットとデメリットをご確認ください。 |
治療期間 |
約1年 |
費用 |
約350万円 |
施術者 |
奥田裕太 |