お知らせ

2020年6月書籍掲載のお知らせ

おくだ歯科医院院長の奥田裕太です。

先日発売された『SAFE Troubleshooting Guide Volume5 審美的合併症、診断と治療計画がもたらすインプラント審美の記録』という書籍の一部を執筆させて頂きました。

『SAFE Troubleshooting Guide』について

審美領域(見た目)に関するインプラント治療は非常に難易度の高い分野であるにもかかわらず、今まで成功例しか語られてきませんでした。

このような状況に対し、SAFE (Sharing All Failed Experiences)という勉強会が刊行しているのが『SAFE Troubleshooting Guide』シリーズです。

このSAFEという勉強会は、前院長である奥田裕司が立ち上げから関わっており、毎年スタッフ全員で参加している勉強会です。

今年の学会では私と歯科衛生士の太田が二人で、インプラントのメンテナンスについてお話をさせて頂く予定でしたが、コロナで延期になってしまい非常に残念でした。

それはさておき、この書籍にはトラブル症例とその対応策の紹介の以外に、日本中の各専門分野の歯科医師たちによる、症例に関する対談記事も掲載されています。

歯科医療関係者の中ではとても有名な書籍で、執筆メンバーも著名な先生方ばかり。今回はその中に若輩者の私も参加させて頂き、身の引き締まる思いでした。

今回の『Volume5』のテーマは、インプラント治療における審美的な合併症(見た目が悪くなってしまうこと)。

私はCTG、Connective Tissue Graft(結合組織移植術)という技術を利用して見た目を改善した症例を紹介させて頂きました。

CTGとは上顎や奥歯などから歯茎を採取して、前歯や歯茎の痩せてしまった部分に移植を行う手術のことです。例えば

  • 歯茎が痩せているせいで、歯の根っこが見えて見た目が悪い。
  • 被せ物の境目の黒い部分が見えるのが恥ずかしくて、気持ちよく笑えない。
  • 左右の歯の長さが違う。

といった症状を改善するための手術です。

CTGの症例紹介

これだけではイメージしにくいと思いますので、書籍に掲載した症例とは別の症例を、私が施術した患者様のものの中から紹介します。

術前

右上の糸切り歯の歯茎が痩せ、被せ物の境目が黒く見えているのがわかります。

「どんどん歯茎が痩せるので心配だし、見た目も悪くて困っている。でも被せものは他の医院で行って1年も経っていないので外したくない」とのことで当院に相談に来られた患者様でした。

CTG術後3ヶ月

左右に歯茎の移植を行い、被せ物は外さずに歯茎の再生を行いました。

歯科用の顕微鏡を使用した繊細な手術にはなりますが、うまく歯茎が再生してくれ、患者さんには喜んでもらえました。

もし歯の長さが違う、被せ物の境目が見える、歯茎が痩せて心配などのお悩みがあれば、ぜひおくだ歯科医院までご相談下さいね。

診療内容

当院について

デンタルコラム

院長紹介

奥田 裕太

1982年生まれ。大阪十三で「おくだ歯科医院」を経営。大切にしているのは「患者様と一緒に悩み、一緒に成長し、笑える、二人三脚の治療」。

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