高校以来歯科医院行っておらず、右上の歯が大きな虫歯になり折れてしまった患者様です。
折れてしまった右上の歯は、残念ながら神経が死んでしまっていましたので、神経を保存することは出来ませんでした。
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右上の歯以外にもたくさん虫歯があり、親知らずが原因で歯周病も進行していました。
患者様と相談し、歯が欠けてしまった所にはセラミックの被せもので治療を行いました。
残りの大きな虫歯は歯髄温存療法(大きな虫歯で神経まで穴が空いた場合に神経を取らずに特殊な材料で神経を保存する方法)と、ダイレクトボンディング(強化樹脂を直接歯に詰める方法)を使用して治療を行い、歯周病の原因となっている親知らずの抜歯を行いました。
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若い年齢の患者様なので神経を残し、出来るだけ歯を削らない事を意識して治療を行いました。
治療概要 |
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右上の歯が虫歯で折れてしまったことをきっかけに来院。折れてしまった歯以外にも虫歯、歯周病があったため、ダイレクトボンディングを使用して治療を行いました。 |
主なリスクと副作用 |
ダイレクトボンディングのメリットは歯を出来るだけ削らずに治療を行える点です。 しかし、虫歯が大きい場合は対応できないことがあります。その場合はセラミック治療をお勧めすることもあります。 また神経を温存するため、術後数日知覚過敏症状が出たり、ごく稀に温かいものに対して痛みを感じる場合があります。 |
治療期間 |
3ヶ月 |
費用 |
30万円 |
施術者 |
奥田裕太 |