デンタルコラム

歯科衛生士の現場ノート① 友人の初診から見えた「安心の医療体制」

※本記事では、ご本人の同意を得たうえで、実際の口腔内写真を掲載しています。

※症状の程度や治療の効果・経過には個人差があり、同様の結果をお約束するものではありません。

※文中の見解は、担当した歯科衛生士個人の視点による感想を含みます。

歯科衛生士の中前です。

今回は、昔からの親しい友人(D様)が当院を受診した際の出来事をきっかけに、私自身も改めて感じた「患者さまが安心できる医療体制」についてご紹介します。

目次
  1. 友人の初診から見えた「安心の医療体制」
  2. 初診時の流れと印象
  3. 医師・衛生士・専門医の連携
  4. 「一人で頑張らなくていい」環境づくり
  5. おわりに

友人の初診から見えた「安心の医療体制」

ある日、長年の友人であるD様から「奥歯が痛くてご飯が噛めない」と相談を受けました。

話を聞くうちに、何年も歯医者に行っておらず、歯ぐきの腫れや出血もあるとのこと。歯周病や虫歯の進行が心配になり、「一度おくだ歯科医院でしっかり診てもらおう」と受診をすすめました。

初診時の流れと印象

検査結果をモニターで見ながら説明を受ける初診の様子

初診の流れは、受付→問診票の記入→検査やヒアリング→処置→説明という一般的なもの。

しかし、D様が後から教えてくれた印象は「今までの歯医者と全く違う」ものでした。

検査やヒアリングが非常に丁寧で、レントゲン撮影ひとつでも「気分は悪くないですか?」と優しく声をかけてくれる。

スタッフ全員が患者さまの不安を最小限にしようとする姿勢に、安心感を覚えたそうです。

それを聞いて、私は改めて「患者さまの気持ちに寄り添うこと」が当院の基本にあるのだと誇りを感じました。

医師・衛生士・専門医の連携

D様の診断結果は、重度の歯周病と虫歯、そして糖尿病の悪化が影響していました。

初診時の口腔内写真(重度の歯周病と虫歯の状態)

「いまは痛みのある部分を治療しつつ、歯ぐきの状態を改善し、糖尿病の管理を並行することが大切」と丁寧に説明させていただきました。

院内では歯科衛生士による歯みがき指導と定期クリーニングを軸に、歯科医師、そして糖尿病専門医との連携を提案しました。

紹介先の専門医でも丁寧な説明と生活改善のアドバイスがあり、D様は「口も体も少しずつ良くなってきた」と話してくれました。

歯科衛生士として、この「医科と歯科のチーム医療」が実際の患者さまの支えになることを実感しました。

「一人で頑張らなくていい」環境づくり

担当スタッフの紹介とチーム医療のご案内資料

おくだ歯科医院では、完全予約制のもと、患者さま一人ひとりに担当の歯科医師と歯科衛生士がつきます。

初診時には担当スタッフの写真と紹介もお渡しし、患者さまが「誰が自分を見てくれるのか」を明確に把握できるようにしています。

D様も「顔が見える安心感がある」と話してくれました。

それを聞いたとき、私自身も“信頼”を積み重ねる医療の重要性を、改めて感じました。

おわりに

今回のD様の受診は、歯科衛生士として働く私にとっても貴重な気づきの機会でした。

治療によって「患者さまの痛みを取る」だけでなく、治療外における「不安や不信感を取り除く」ことこそ、私たちが目指す医療の第一歩。

これからも、患者さまが笑顔で通える医院であるよう、日々のケアや対応を一つひとつ大切にしていきたいと思います。

なお、D様の治療経過については、本人の希望もあり、今後シリーズとして順次デンタルコラムでお伝えしていく予定です。

診療内容

当院について

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院長紹介

奥田 裕太

1982年生まれ。大阪十三で「おくだ歯科医院」を経営。大切にしているのは「患者様と一緒に悩み、一緒に成長し、笑える、二人三脚の治療」。

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