デンタルコラム

【講演レポート】大阪・関西万博のステージで、「定期検診」・「歯科衛生士の手によるケア」の大切さを語ってきました!

登壇した太田

皆さん、こんにちは。大阪・十三のおくだ歯科医院院長の奥田です。

今回は、2025年6月28日に開催された大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」にて、当院の歯科衛生士・太田めぐみが登壇した講演についてご報告いたします。

なんとこの講演、日本臨床歯周病学会 関西支部を代表しての登壇。私も当日現地でサポートとして参加してまいりました。

目次
  1. 会場は万博の「リボーンステージ」。歯の大切さを知ってもらう1日
  2. 「歯周病を予防して100歳まで自分の歯で食べよう」
  3. 「定期検診」・「プロフェッショナルケア」の大切さ
  4. まとめ

会場は万博の「リボーンステージ」。歯の大切さを知ってもらう1日

このイベントは、有限会社J-Suppotが主催し、株式会社オール・デンタル・ジャパンが 共催したもので、テーマは「『健康』の第一歩は『健口』から」。

企画はJapanese Society of Clinical CAD/CAM Dentistry(日本臨床歯科CAD/CAM学会)の広報・渉外担当理事でもある小林先生が中心となって進行しておられました。

来場者の皆さんに「お口の健康」についての情報を届ける催しで、歯科医療に関わる複数の学会やスタディグループが参加。

日本臨床歯科CAD/CAM学会、日本補綴学会の先生方も参加され、日本小児口腔発育学会の先生方は、「未来からのミッションとお口の力で世界を救え」と題して、はみがきうさぎさんと一緒にダンスも披露するなど、さまざまな切り口から発信が行われました。

院長 奥田

はみがきうさぎさんはNPO法人おくちのけんこうのマスコットキャラクターです。同団体は、「歯科×エンターテイメント』という発想でお子様から大人の方までたくさんの方に向けて”健口”の魅力を伝える活動を行なっておられます。

「歯周病を予防して100歳まで自分の歯で食べよう」

イベント終盤、「日本臨床歯周病学会」から壇上に上がったのは、関西支部長の鈴木秀典先生、同支部理事の高橋規子さん、そして当院の太田めぐみの3名。

会場となった大阪ヘルスケアパビリオン内の「リボーンステージ」は、30℃を超える暑い日、しかも屋外にもかかわらず多くの方が足を止めてくださり、皆さんの関心の高さが伝わってきました。

当日は、万博会場全体で過去最多となる約19万5000人の来場者が訪れ、大きな賑わいを見せていました。しかも夜には、秋田県・大曲の花火が披露されるというスペシャルな日。

講演予定時刻の18時半を少し過ぎてからのスタートとなり、ちょうど日が落ちる頃には花火が上がるというタイミングでした。

鈴木先生も「花火が始まったら僕たちは潔く引き下がりますので、そちらを楽しんでくださいね」とユーモアたっぷりに会場を和ませてくださり、笑い声も上がっていました。

今回の講演では、それぞれの立場から「歯周病予防と定期ケアの重要性」についてお話しました。

鈴木先生からは、歯周病が全身の健康に与える影響についてのお話が、高橋さんからは、セルフケア(日々の歯磨きなど)の大切さについてのお話がありました。

そして太田からは、定期検診やプロフェッショナルケア(歯科衛生士の手によるケア)の必要性についてお話させていただきました

私自身もステージ袖から見ていて、堂々と話す太田の姿に、胸が熱くなりました。これまでの努力がこうした場で実を結び、多くの人に伝わっていくのを実感できる、貴重な瞬間でした。

太田の話にうなずいてくださる方、写真を撮ってくださる方、質問タイムに積極的に手を挙げてくださる方……。

短い時間でしたが、歯科の現場から届けたメッセージが、確かに来場者の皆さんに届いたのを感じました。

「定期検診」・「プロフェッショナルケア」の大切さ

「定期検診」とは、虫歯や歯周病を早期に見つけるために、歯科医院で定期的にお口の状態をチェックすることを指します。

「プロフェッショナルケア」は、歯科衛生士などの専門職が行う専門的なクリーニングで、毎日の歯磨きでは落としきれない汚れや歯石を除去します。

どちらも「予防」を目的としており、病気が進行する前に対応することで、将来の大がかりな治療や歯の喪失を防ぐことができます。

特に歯周病は初期には自覚症状がほとんどなく、知らないうちに進行してしまうことも多いため、定期的なチェックが非常に重要です。

定期検診が大切な理由1.初期の虫歯や歯周病を早期に発見できる
→ 治療が最小限ですみ、身体的・経済的な負担を減らせます。

2.お口全体の健康状態を定期的に把握できる
→ 歯だけでなく、粘膜や噛み合わせ、詰め物の不具合なども確認できます。

3.予防意識が自然と高まり、セルフケアの質が上がる
→ 歯科衛生士から日々のケアのアドバイスも受けられます。

4.“通っている”という安心感が将来の健康につながる
→ 「かかりつけ歯科医」を持つことが、全身の健康管理にも役立ちます。
プロフェッショナルケアが大切な理由1.歯石や着色など、セルフケアで落とせない汚れを除去できる
→ 口の中がすっきりし、清潔感や口臭予防にもつながります。

2.バイオフィルム(細菌のかたまり)を専門的に破壊できる
→ 歯周病の進行リスクを大幅に下げることができます。

3.磨き残しのクセを“見える化”してもらえる
→ 自分では気づかない弱点がわかり、日々の歯磨きが効果的に。

4.リラックスして受けられる“お口のリセット時間”になる
→ 定期的に受けることで、メンテナンスが習慣化しやすくなります。

当院の「定期検診」や「プロフェッショナルケア」の内容については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

歯医者でのクリーニングに意味はある?当院の患者様の“いつものクリーニング”を見せてもらいました

歯医者の定期検診でレントゲン、撮っていますか?

ぜひこの機会に、ご自身のお口の健康について改めて考えてみてもらえたら嬉しく思います。

まとめ

講演の終了後には、控え室に戻る頃に外から花火の音が聞こえてきました。

夢洲駅に向かう道すがら、夜空には花火が上がり、参加メンバーとともにしばし鑑賞。1日の締めくくりとしてこれ以上ない時間でした。

今回、臨床歯周病学会の関西支部の代表としてこのような貴重な機会をいただけたことに、心から感謝しております。

普段なかなか予約が取りづらい中で、6月28日(土)の午後は休診とさせていただき、患者様にはご不便をおかけしました。ご理解・ご協力、本当にありがとうございました。

院長 奥田

今後も引き続き、患者様一人ひとりと向き合いながら、今回のような形でより多くの方々にお口の健康の大切さを伝え続けていきたいと考えております。引き続き、おくだ歯科医院をよろしくお願いいたします。

診療内容

当院について

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院長紹介

奥田 裕太

1982年生まれ。大阪十三で「おくだ歯科医院」を経営。大切にしているのは「患者様と一緒に悩み、一緒に成長し、笑える、二人三脚の治療」。

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