デンタルコラム

2019年10月のデンタルニューススポーツマウスガードについて

みなさんこんにちは、おくだ歯科医院の奥田裕太です。

今日本はラクビーのワールドカップで沸いていますね。

 

 

高校、大学と10年間ラクビーをしていた私も10月13日のスコットランド戦は友達とスポーツバーで大盛り上がりしながら見ていました。

 

初のベスト8進出、本当に奇跡の瞬間を見させて貰いました。

 

次の試合は10月20日に強敵南アフリカですが、3年前に胆管細胞癌で亡くなった(神戸製鋼の黄金期の立役者で、日本代表監督も務めた選手)平尾誠二さんの命日にもう一度勝利を掴んでくれると期待しています。

 

 

この感動の写真ですが、ほとんどの選手がスポーツマウスガードを使用していることがわかります。

特にラクビーや格闘技などコンタクトスポーツ(外傷が多いスポーツ)につけるイメージがありますが、現在ではバスケットボールやインラインスケート、スキーなどの競技でも装着をしている選手を多く見かけます。

スポーツマウスガードの最大のメリットは外傷予防です。歯が折れたり、抜けたり人や物にぶつかった時に自分の頬や唇を守り、相手の顔や頭に歯をぶつけて傷つけることを防止できるからです。

 

またスポーツマウスピースにはカスタムメイドのタイプ(歯の型をとって歯科医院で噛み合わせの調整を行いぴったりとお口に合わせて作成してもの)とマウスフォームタイプ(スポーツ用品店で購入にお湯に浸けて自分で作成するタイプ)とあります。マウスフォームタイプはこれは口にはぴったりと合わず噛み合わせの調整もできないので、できれば歯科医院でカスタムで制作することをお勧めします。

 

特に顎関節症の人は症状が悪化したり、中学生や高校生の成長期の場合は数ヶ月で再制作が必要となる場合もありますので、専門家に相談することをお勧めします。

 

 

私自身ラクビーは怪我が怖いので、OB戦などお遊び程度ですが、パーソナルトレーニングなどに行く際には、宮永先生に作って貰ったスポーツマウスガードを愛用しています。

色は、黒、白、透明、蛍光黄色、水色、青、赤、ゴールド、シルバー、オレンジがあります。

またお気軽にご相談くださいね。

 

 

 

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院長紹介

奥田 裕太

1982年生まれ。大阪十三で「おくだ歯科医院」を経営。大切にしているのは「患者様と一緒に悩み、一緒に成長し、笑える、二人三脚の治療」。

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