お知らせ

おくだ歯科医院から重要なお知らせ

平素より当院の運営に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

おくだ歯科医院では、患者様に後悔させない歯科治療をご提供するべく、スタッフ一同日々全力を注いでおります。

しかし日本の人口動態、医療制度から、保険適用の素材を使用した被せ物、詰め物による治療では、患者様のお口の健康を一生涯守り切ることが難しいのが現状です。

と言いますのも、日本の平均寿命は保険医療がスタートした1961年から20歳近く伸びており、これに伴って私たち医療従事者が患者様のお口の健康を守る期間が20年近く伸びています。

にもかかわらず保険適用の被せ物、詰め物の素材は、当時からほとんど変わらず、金銀パラジウム合金(いわゆる銀歯)のままです。

これで十分お口の健康が守ることができれば問題ありませんが、岡山大学の森田先生が口腔衛生学会雑誌に発表した疫学調査によれば、日本の保険診療での虫歯の再発までの平均期間は5年〜6年とされています。

「再発しても治療すればいいのでは?」と思うかもしれませんが、ある研究では1本の歯が耐えられる虫歯の治療は4〜5回が限界とされています。

ですから、仮に20歳で初めて虫歯になったとしても、50歳には歯を抜かなければならなくなる計算です(20歳+6年×5回=50歳)。これでは6歳で生えてくる永久歯を、今後も伸びていくであろう平均寿命まで守ることはできません。

つまり、現行の医療制度が定める保険診療では、患者様のお口の健康を一生涯守り抜くのは至難の技なのです。

そこで現在当院では、保険適用の素材による被せ物、詰め物よりも、保険適用外の素材を積極的におすすめしております。これは、患者様に後悔させない歯科治療をご提供するためには、様々な点で保険外適用の素材の方が優れていると考えているためです。

今後もおくだ歯科医院は患者様に寄り添い、二人三脚でお口の健康を守って参りますので、なにとぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

おくだ歯科医院 院長
奥田 裕太

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デンタルコラム

院長紹介

奥田 裕太

1982年生まれ。大阪十三で「おくだ歯科医院」を経営。大切にしているのは「患者様と一緒に悩み、一緒に成長し、笑える、二人三脚の治療」。

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