9月のデンタルニュース
今年も、9月20日より10月3日までアメリカ歯周病学会（AAP）に参加してきました。
AAP開催前日はアメリカ歯周形成外科学会に参加後、AAP学会4日の日程でフィラデルフィアに滞在しました。
フィラデルフィアは以前にボストンでの学会の帰りにアメリカの歯科大学では名門のペンシルバニア大学で講演のために一日滞在してことがあり、今回2回目です。
映画ロッキー1でシルベスタースターロンが階段を駆け上がり「エイドリアン」と叫んだシーンで使われたフィラデルフィアアート＆美術館があり、ゴッフォの絵画など素晴らしい作品が展示されているのですが、今回も開催時間内には立ち寄れず、階段の上にある ロッキーの足跡の前で写真だけ撮ってきました。
長い期間お休み頂き、ご迷惑をおかけしました。
私は1994年のAAPサンフランスシコ大会から毎年参加して感じることは、この10年で日本のトップクラスの歯科医レベルはアメリカのトップレベルと変わらないレベルになってきています（言っておきますがトップレベルとは、日本人歯科医の約5,000人に1人で、探すことは困難な確率です）アメリカでは日本と違い専門医制度があり歯周病医は歯周病だけ、根の治療するエンド医は根の治療だけしか治療をしませんので、多くの難しい症例や最先端治療も一早く多くの症例を取り組み多くの情報をいち早く正確に自分の目、耳で得るためには海外の学会参加や文献抄読は必要です。
年々時差ぼけからの回復力や体力の劣れも感じますが、今後とも日々精進して、十三でも世界レベルの治療を提供していける努力をスタッフ一同していきますのでよろしくお願いします。
