おくだ歯科医院の奥田裕太です。
15日の土曜日はお休みを頂きご迷惑をおかけ致しました。
4月15、16日に東京の一橋大学で開催された第14回日本顕微鏡歯科学会に参加してきました。
顕微鏡歯科学会は手術用顕微鏡を歯科臨床へ広く普及させることを目的に、平成16年12月に発足しました。
私は去年から参加させて頂き総会には今回が初めての参加でした。
手術用顕微鏡とは理科の実験で使うようなものではなく、医療用顕微鏡(マイクロスコープ)のことを言います。
歯科用マイクロスコープの開発により歯科治療は大きく進歩しました。
私たちの裸眼や普段使用している2~5倍のルーペの世界はミクロの世界なのに対して、歯科用マイクロスコープは10倍~20倍のマクロの世界です。
歯の削る所や根の中をマイクロスコープによりより詳細に見ることが出来きます。
綺麗に合っているように見えてもマクロで見ると合ってないことも多々あります。
おくだ歯科医院で作った被せ物
歯の根の中のかなり奥までしっかりと見ることが出来ます。
この差は圧倒的有利だと思いませんか?
おくだ歯科医院では8年前に手術と被せ物の治療の為にマイクロスコープを導入しました。
さらに4年前に、被せ物と根の治療の為にもう一台マイクスコープを導入しました。
マイクロスコープを使用することにより、正確で確実な診断と治療を行うことが出来ますし、おくだ歯科医院の目標である「再治療の少ない治療」を達成するには不可欠だと考えています。
これからもマイクロスコープを使用し、より上質な医療を提供出来るよう努力していきたいと考えています。