患者様の声と治療実績

噛み合わせが悪く顎の痛い40代女性 K.T様

もともと他院に通院されており、その医院の歯科医師に「前歯の根っこが悪くなったので歯を入れて欲しい。」と伝えたところ、インプラントは専門の知識がいるからと当院をご紹介いただき、ご来院いただいた患者様です。

初診時のお口の状態

お口の中を拝見すると歯の長さが短く、咬合平面(噛み合わせの高さ)も波打ってバラバラでした。また二年前から顎に痛みがあり、口を開けると両側が痛むとおっしゃられていました。

初診時のお口の状態
初診時の笑顔の状態

ご提案した治療プラン

顎関節症の症状もありましたので、噛み合わせを新しく作り直す必要がありました。

  • 歯が割れてしまっていてどうしても残せない部分
  • 神経(根っこ)の治療
  • 歯が短い部分

大きく分けて、上記3点の問題がありましたので、歯が残せない部分にはインプラント治療を、神経(根っこ)の治療はやり直し、歯が短い部分には歯茎の手術を行いながら顎関節の治療用のマウスピースを使用し、噛み合わせの治療を行ないました。

治療終了時のお口の状態

噛み合わせを再構築し、前歯の長さを笑顔から逆算して決めることによって、お顔と調和した歯の形や、歯の並びを決めて治療を行いました。

治療終了時のお口の状態
治療終了時の笑顔の状態

現在は顎関節症も改善しています。

お仕事をされている女性でしたので、手術が出来る時期に規制があったりなどで治療期間は長くかかってしまいましたが、治療にはご満足頂いています。

今後注意深く観察が必要ですが、笑顔の時に見える歯の形や長さから逆算して治療を行なったことによって笑顔が改善し、今では私たちにも明るくお話をして頂けます。

今回のケースは他院からご紹介いただきました患者様でしたが、ご紹介がなくてもお口のお悩みはぜひお気軽にご相談ください。

治療概要
他の歯科医院からの紹介がきっかけで来院。歯が残せない部分にはインプラント治療を、神経(根っこ)の治療はやり直し、歯が短い部分には歯茎の手術を行いながら顎関節の治療用のマウスピースを使用し、噛み合わせの治療を行ないました。
主なリスクと副作用
・インプラントがくっつかずに脱落してしまう場合がある。
・出血、痛み、腫れ、出血、しびれ、化膿などの合併症を引き起こすおそれがある。
・術後に周辺の骨がなくなってしまう場合がある。
・インプラント周囲炎になる場合がある

インプラント治療には上記のリスクや副作用が出る可能性があります。

詳しいメリットとデメリットについては、インプラント治療のメリットとデメリットをご確認ください。
治療期間
5年
費用
約500万円
施術者
奥田裕太

診療内容

当院について

デンタルコラム

院長紹介

奥田 裕太

1982年生まれ。大阪十三で「おくだ歯科医院」を経営。大切にしているのは「患者様と一緒に悩み、一緒に成長し、笑える、二人三脚の治療」。

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