患者様の声と治療実績

前歯が取れてしまった50代女性 T.O様

十年以上前に入れた前歯が全部取れてしまい驚いて当院に駆け込まれた患者さんです。

当日話を聞いていると歯医者さんはキーンとかゴリゴリとか音も怖いし、先生も怖いし、大嫌いなんです。でもこれじゃ外も歩けないし、でも痛いのも嫌いだし、自分でも歯が悪いことも分かっているんだけど、ついつい忙しくて子供のことを優先して自分のことは後回しにしてしまうですと、ずっと悩んでいたことを正直に話してくださいました。

初診時のお口の状態

H25.1.19 初診五面観 (2)2

初診時のレントゲン写真

H25.1.19

当日応急処置を行い、時間をかけお話をさせて頂き息子さんとも話してみてくださいとお伝えしました。

2回目の来院時に息子達とも話をして、お母さんにはちゃんと食事もして欲しいし綺麗な口にもなって欲しいから期間も、費用もかかるけど頑張って治療を受けたらいいと思うと、応援して貰えた、趣味のバレーの時間を減らして治療を受けることが今の私には必要だと思うので、一緒に頑張りますと言って頂けたので治療を行うことになりました。

全ての歯が揺れて動いている状態なので残せる歯が2本しかなく上下固定式にするにはかなりの費用が必要なことや、審美的な歯を作るには骨の再生や歯ぐきの再生を行う手術など10回を超える手術が必要なことなどを説明し、上の歯は残った2本の歯に磁石をつけ、半固定式の入れ歯で、下の歯はインプラントを使用した固定式の歯で治療を行うことになりました。

治療終了時のお口の状態

H28.10.1 完成時口腔内顔貌 (3)編集後

当初は上の歯が食べにくい場合はインプラントを追加してもう少し食べやすくすることも出来ますよとお話をしていましたが、何でも食べれるのでこれで全然大丈夫ですとのお答えでしたので上にはインプラント治療は行いませんでした。

治療終了時のレントゲン写真

H28.11.12

治療終了時のお口もと状態

H28.10.1 完成時顔貌 (5)2

現在治療終了から3年が経ちますが、全く問題なく、定期検診に通院してくれ明るい笑顔も見せてくれています。

治療概要
10年以上前に入れた前歯が全部取れたことをきっかけに来院。上の歯は残った2本の歯に磁石をつけ、半固定式の入れ歯を処方。下の歯はインプラントを使用した固定式の歯で治療を行いました。
主なリスクと副作用
・インプラントがくっつかずに脱落してしまう場合がある。
・出血、痛み、腫れ、出血、しびれ、化膿などの合併症を引き起こすおそれがある。
・術後に周辺の骨がなくなってしまう場合がある。
・インプラント周囲炎になる場合がある

インプラント治療には上記のリスクや副作用が出る可能性があります。

詳しいメリットとデメリットについては、インプラント治療のメリットとデメリットをご確認ください。
治療期間
1.5年間
費用
約500万円
施術者
奥田裕司

診療内容

当院について

デンタルコラム

院長紹介

奥田 裕太

1982年生まれ。大阪十三で「おくだ歯科医院」を経営。大切にしているのは「患者様と一緒に悩み、一緒に成長し、笑える、二人三脚の治療」。

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