デンタルコラム

2018年9月のデンタルニュース初診カウンセリングについて

こんにちは。事務の井上です。

今月は「初診カウセリング」についてのお話しです。

 

初めての歯科医院に行く理由は皆さまそれぞれだと思います。

・急に歯が痛くなった!

・歯をキレイに掃除してほしい

・なんだか歯茎が腫れている気がする

・詰め物や被せ物が取れた

・インプラントがしたい!

などなど・・。様々な理由があって歯科に来院するわけですが、

当院では受付を済ませていきなり治療台へ案内。そしてすぐに治療!ではなく、

初診のカウセリングを大切にしております。

 

 

初診のカウセリングでは、ご記入頂いた問診票に沿って患者様の状況を確認していきます。

・口腔内のどこの部分が気になって来院したのか

・他に気になる部分はないか

・歯科以外に内科的疾患がないか

・前回の歯科治療中にトラブルはなかったか(抜歯時に血がとまらない、麻酔が効きにくいなど)

他にも食生活やお仕事内容などもお伺いしたりします。

なんでこんな事まで聞くの?と感じるかもしれませんが、問診の中にはお口の中がどのような経緯で現在の状況になっているのかを探るヒントがたくさん隠されているのです。

 

ただ単に痛い所を治す。歯がないところに歯を作る。のでは無くて、

どのような経緯で今の病態(今の状況)になってしまったのか。

生活習慣(砂糖の摂取量や間食)なのか。

遺伝(親などからの細菌の感染やリスク因子)なのか。

習癖(くいしばりやほおずえ)なのか。

治療だけでなく今後再発しないよう予防する為には、何故この病態になってしまったのかを突き止める必要があります。そのために初診時のカウセリングはとても大切だと考えています。

 

患者様への問診の後は、当院の歯科医師の御紹介や患者様へのお願い、今後の治療の流れについてお話しします。

 

たくさんの質問を受けて少しビックリするかもしれせんが、どうぞお気軽に心配事や治してほしい箇所などお話しくださいね。

 

診療内容

当院について

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院長紹介

奥田 裕太

1982年生まれ。大阪十三で「おくだ歯科医院」を経営。大切にしているのは「患者様と一緒に悩み、一緒に成長し、笑える、二人三脚の治療」。

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