お知らせ

2018年4月口腔内スキャナーTRIOS導入のお知らせです。

被せ物をもっと正確に、患者様の不快感をもっと少なく、手術をもっと安全に楽に出来るように口腔内スキャナーを導入しました。

 

 

口腔内スキャナーとは今までに患者様のお口の中で型をとってそれに石膏を流して作っていた模型をこのスキャナーで動画の撮影を行いパソコン上で模型作成を行う機械のことです。

 

 

 
今まではお口の中で型を取り、固まるのを待って石膏を流してお口の中と同じ模型を作っていました。

 

この機械の導入により被せ物を作る為にお口の中で行なっていた型取りが短時間でより精度が上がるのではないかと考え大阪に数十台しかない口腔内スキャナーを導入しました。

 

 

実際にスキャンした画像、短時間でこれほどの精度でスキャンを行うことが可能です。

歯を作る作業はパソコン上でも出来ますし、必要であれば3Dプリンターで模型をプリントアウトすることも出来ます。

この機械のメリットは、

① 嘔吐反射(型取りが気持ち悪くて苦手)が強い患者様でも型取りが楽に出来ます。

② カラーで三次元での画像が撮れるので患者様と一緒に画像を見ながら説明が出来ます。

③ 型取りや模型の変形がないので被せ物の精度が良くなる

④ データーを残しておけるので被せが取れたなどの場合に型どりをしなくても新しい被せ物を作れる、また模型を置いておかなくて良いので場所もいらない

⑤ CTなどのレントゲンと画像を重ねることによってより良い精度で手術が行える

 

レントゲンだけの診断ではなくお口の中の画像とパソコン上でデザインした最終的な被せ物までをみてインプラントの手術をするシュミレーションが出来ます。

 

など様々なメリットがあります

しかしながら歯茎の中まではカメラ撮影が出来ないので前歯やなどにはまだ型取りが必要なこと、保険診療ではほんの一部にしか使用できないこともあり、これからが楽しみな最新の機器です。

 

 

再発が少なく、安全で質の良い歯科治療を患者様に提供できるようスタッフ一同努力していきたいと考えています。

口腔内スキャナーにご興味のある方はスタッフまでお声かけして下さいね。

 

 

診療内容

当院について

デンタルコラム

院長紹介

奥田 裕太

1982年生まれ。大阪十三で「おくだ歯科医院」を経営。大切にしているのは「患者様と一緒に悩み、一緒に成長し、笑える、二人三脚の治療」。

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