歯肉炎、歯槽膿漏について

もう少し詳しく歯肉炎、歯周病についてお話ししますね。

20代始まった歯肉炎はそのまま放置すると、やがて骨が溶けだし歯周病を30代で起こし、そのまま放置すると中期・末期と進み、虫歯にもなっていない健康な歯を失ってしまいます。

このように、20代から発症した病気が40年くらいかけ、痛みもなく進んでいくために発見が遅れ、気づいた時には、手遅れで人生の後半で多くの歯を失う結果となります。
歯周病は歯ぐきの病気と思っている方がたくさんいますが実はこの図からわかるように歯を支えている骨(歯槽骨)が溶ける病気なのです。

この意識の違いが歯周病の発見を遅くする大きな原因になっていると私は思います。歯周病は末期的に進むまで歯ぐきは痩せてこないのです。

歯肉炎の内に発見することができれば治療は簡単です、早期発見早期治療が慢性疾患の治療には有効なのです。

それはどんな病気でも同じです。高血圧を放置してしまうと脳卒中や虚血性心疾患のリスクが上がります、血糖値が高いのに放置していますと肝臓疾患や腎疾患のリスクが上がってしまいます。

20歳過ぎたら1年に一回は歯のドッグを受けるつもりで、レントゲンを撮る、また歯周ポケットの検査を受けるだけで歯周病は簡単に発見できる病気です。

少し脅すような文章になってしまいましたが、歯周病は歯肉炎や初期の歯周病であれば治療は簡単な病気です。みなさまになんでも食べる事ができる健康なお口のなかをそれがおくだ歯科医院の願いです。